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パッティングのパワー計算
パット距離の計算はシリーズ定番の計算式があります。これも神と呼ばれるみんごるユーザーから生まれたものらしいです。今では某有名ゲーム雑誌でもこの計算を例にあげていますね。みんごる5のパット距離計算は以下の感じ。
パットパワー≒「残り距離(メートル)」±「(カップまでの高さ(センチ)÷10)」
*「±」は上りなら「+」に、下りなら「−」に置き換える。また大まかに等しい値になるので「=」の定義ではなく「≒」(ニアリーイコール)になると思います。
ではこの計算式を元に下の参考を使って計算してみます。

カップまでの距離が残り5.5mです。カップの位置は25cmアップ。つまりカップは上り坂にあるので「±」の部分を「+」に置き換えます。
5.5+(25÷10)≒8.0
ということでパットパワー調整は8mに合わせればカップに近い所に静止します。もちろんグリーンの傾斜を読むのはあなた自身の感覚です。距離を計算したところでいい加減な方向に打っては入りません。あとは単位の表示を見間違えないで下さい。ヤード表示ではヤードをセンチやメートルに前もって置き換える必要があります。
筆者見解及び補足
・途中凸凹であれど、カップの高低差のみを見れば割と計算通りにボールは静止する。
・グリーンが急な下り坂になっている場合は重力の補正が働くのか?異常に転がる場合あり。
・上りはグリーンの傾斜の影響を受けやすい。
・下りはグリーンの傾斜の影響を受けにくい。
・ボールのスピードが速いとグリーンの傾斜の影響が小。遅いと影響が大。
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